北川悠理さんの「大好きなみなさまへ」

乃木坂46

2023年5月22日の北川悠理さんのブログ

北川悠理さんの「大好きなみなさまへ」

本日次のブログは北川悠理さんです。



大好きなみなさまへ

https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101474

ブログの概要



坂道合同オーディションが開催されたのが

2018年、夏のはじまりの頃。


そして、オーディションと同時に始まった夏から約5年。

今年も夏が始まろうとしています。


私、北川悠理は乃木坂46を卒業致します。




振り返るとたくさんのことがありました。

思い出が多すぎて、乃木坂46で過ごした一瞬一瞬が大切すぎて、すごく長文になってしまいました。ご無理のない範囲で一緒に辿って頂けたら嬉しいです。


まずはオーディション。

あの頃は、毎日リボンを付けて、自分とは別の明るい女の子を演じて、自分に自信がないあまりに自分を隠してしまっていました。


合格後のセレクション期間では、みんなで歌やダンス、お芝居のレッスンを頑張りました。

そこで、作るのではなく自分のままでいて良いとスタッフさんに言って頂き、素の自分を出せるようになりました。同時に、自信の無さが表に出て、声が小さくなってしまいました。


そして大好きな乃木坂46に配属して頂き、

12月には日本武道館で初のステージ、お見立て会をさせて頂きました。

自己PRの時間には、PRできる自分の個性なんてなかったので、自分が好きな「空」についてただただお話ししたことを覚えています。


加入したての頃は、芸能界のことはもちろん、メイクや自撮りの仕方すらも、何もわからず、

最初のブログ投稿用に撮った自撮りは、マネージャーさんに側で見守って頂きながら撮影しました。笑

すべてが新しい経験で、心や体が追いつかなくなりそうになるときもありましたが、応援してくださるみなさまや、優しい先輩方とスタッフさん、関係者のみなさまにたくさん助けて頂きました。

本当に、乃木坂46
北川悠理に関わってくださったすべての方が大好きで大好きで仕方がないです!


はじめの頃は4期生で活動させて頂くことが多くて。

横浜アリーナでの初めての4期生ライブをさせて頂いたり、

4期生楽曲である、I see…Out of the blueMUSIC STATIONさん、CDTVさん、シブヤノオトさん、プレミアMelodiX!さん、カミオトさんなど、たくさんの音楽番組で披露させて頂きました。たくさんの素敵な出会いを運んでくれた4期生楽曲はどれも全部大好きです。

一生大好きでい続ける自信があります!


そして、舞台「3人のプリンシパル」

4期生で、「何のお仕事が一番大変だった?」と話すことがたまにあるのですが、そこで度々名前が挙がるのが、このプリンシパル。

ですが、私にとってはむしろ楽しかったお仕事を考えたときにトップを争うくらい、プリンシパル期間は幸せな日々でした。

人生ではじめて、「役を通してなら自分が感じている感情をすべて、隠すことも捨てることもなく、大切に持っていられて、それを表に出すことができる」と気付けて、その感覚に救われていました。またお芝居できるように頑張りたいです。


そして、グループとしての活動では、

大好きな先輩方とご一緒できる時間が幸せで幸せで。

ダンスも歌も、加入当初は全然できずに、それが悔しくて学校終わりに向かうリハーサルで毎回最後まで残って練習して、それでもまだみんなに追いつけない気がして。

今だからこそこうして振り返れていますが、当時は本当に辛くて。

でもそんな姿を見てくださっていた先輩方がいつも優しく手を差し伸べて、背中をさすって、隣に座って、守ってくださっていました。

本当に、どうしてこんなに優しくしてくださるのだろう、どうして私を守ってくださる方がいるのだろう、とはじめは不思議でむしろ申し訳なかったのですが、先輩方の優しさには何故か素直に甘えさせて頂くことができました。

毎日、どんどん好きになっていける空間があることが幸せでした。

バースデーライブや真夏の全国ツアー、先輩方の卒業コンサートで、日産スタジアムや東京ドームなどの大きなステージに立たせて頂けたり、

紅白歌合戦に出演させて頂けたり、

応援してくださるみなさんと一緒に盛り上がれた時間は、私にとって一生の思い出です。少しでも楽しんで頂けるように頑張っていたので、楽しんで頂けていたら何よりです☺︎


乃木坂工事中では、バナナマンさんやスタッフさんとの会話を通して、「人との会話ってこんなに楽しいんだ!」「素の自分を受け入れてくれる環境があるんだ!」ととても感動したことを覚えています。

もっと自分にできることはないか、もっとみてくださるみなさんに楽しんで頂けるにはどうしたら良いか、途中からたくさん悩むようにもなりましたが、その度にスタッフさんとその回を一緒に振り返ったり、バナナマンさんにアドバイスを頂いたり、周りの方に協力して頂きながら頑張れました。悔しさもたくさん感じましたが、毎回の収録が本当に楽しかったです。

乃木坂46時間TVも、ロボットと交流させてもらったり、奇跡起こしにチャレンジしてみたり、色んなメンバーと話せてとても楽しかったです。


レギュラー番組は、乃木坂どこへ、ノギザカスキッツ、乃木坂スター誕生!にも出演させて頂きました。

MCのさらば青春の光さんとぺこぱさん、そしてスタッフさんが面白くて優しくて、変なことを言ってしまっても面白くしてくださって、勝手に毎回の収録を、帰ってくる居場所のように感じていました。

特に、乃木坂スター誕生!では、林とのラップや、掛橋との「譚」など、「これをやってみたい!」とスタッフさんに直談判しに行き、たくさんの方のご協力のもと叶えさせてもらえる機会を頂けて、私なんかの考えたことに心を傾けてくださって、協力してくださる方がいらして、それを楽しんでくださるファンのみなさまがいらして自分のいる環境の有難さに感謝が止まりませんでした。

そこから派生して、「アトノマツリ」に参加させて頂けたり、オリジナル曲「空の泣きまね」をライブで披露させて頂けたり、本当に幸せでした。大好きな4期生メンバーと一緒にできてすごく嬉しかったです。


4期生には、どうなるかわからないユニットの提案に乗ってくれて、一緒にたくさん楽しく考えたり創作してくれるところや、独特な勢いがあって、私はそれが最強だなと思っています。みんな面白いし個性的で、それでいてまとまっていてその感覚がすごく不思議なのだけれど、4期生のそんなところが大好きなのです。一人ひとり、尊敬しています。

4期生との思い出が私にとってはとても大切で、最後まで思い出の数を増やしていけたら嬉しいなと思っています


5期生ちゃんも、ここまで仲良くなれるとは!というくらい仲良くなれて、

真剣に相談をしてくれたり、「ゆりちゃん」「ゆりさん」とたくさん話しかけてくれたり、連絡をこまめに取り合ったり、私も見かけると嬉しくてつい話しかけたくなってしまったり、かわいくてかわいくて、もう本当にすごいです。まだまだたくさんお話ししたいです。


アンダーに参加させて頂いてからは、もともと極度の負けず嫌いで悔しさを感じることが多い性格だったこともあり、ネガティブな気持ちになってしまうことも増えましたが、頂く素敵なアンダー楽曲やアンダーライブ、応援してくださる方とお話しできる機会を通して、いつも前を向けていた気がします。アンダーライブには毎回の全力をぶつけており、「落ち込む時間や弱音を吐く暇があったら練習する」を自分の中のモットーに、毎回新しく何かをみなさんにお届けしたい、そして自己満ではなくそれがちゃんと届くように頑張りたい、と走り続けました。ここまで何かに全力になったことは、人生で初めてでした。それが届いていたら嬉しいです。


個人のお仕事としては、大学への入学をきっかけに、クイズ番組に出演させて頂けたり、bayfm「金つぶ」でアシスタントMCを務めさせて頂けたり、本当に有難い機会をたくさん頂きました。

クイズ番組の収録は、毎回とても楽しくて、周りの共演者の方やスタッフさん方が本当にすごくて、学ばせて頂くことばかりでした。少しでも乃木坂に貢献できるようにと意気込むばかりに毎回とても緊張していましたが、もっと頑張りたい、と大学の休み時間や、お仕事の移動時間に勉強を頑張った時間も含め、楽しかったです。そして、それをみなさんが見てくださり、応援してくださることが何より嬉しくて、まだまだ、こうして楽しんで頂けるように頑張れたら嬉しいと思っています。私にとって、クイズ番組を通しての学びや経験は一生の宝物になるくらい、有難く、貴重で、楽しかったです。強くなれる自信を頂けた気がします。

年下や同年代の学生の方に、「ゆりちゃんが頑張っているから私/僕も勉強頑張るね」と伝えてもらう瞬間が大好きで、たくさん元気をもらっていました。ありがとうございます。

bayfm「金つぶ」も、毎週の生放送ラジオがいつしか自分の帰る場所になっていて、始まる前の打ち合わせや雑談からも最新のトレンドや時事など、たくさん学ばせて頂き、視野や興味範囲が圧倒的に広がりました。


そして、

大好きなみなさんとの時間は何にも代えがたい、幸せで幸せで幸せで、どんな時も前を向かせてくれて、背中を押してくれて、頑張る原動力をくれる、あたたかい大好きな時間でした。

握手会やオンラインミート&グリートで、近況報告を聞かせて頂いたり、相談に乗らせて頂いたり、褒めて頂いたり、たくさんの愛を頂いたり、笑顔を頂いたり。本当に私は頂いてばかりの幸せ者でした。ありがとうございます。

一人ひとりのことを覚えているし、こうして今文章を書きながらも、みなさんから頂いたお言葉がたくさん頭に浮かんできて、感謝で胸がいっぱいになります。幸せをたくさん、ありがとうございました。

本当に本当に、大好きです。


そんな大好きなみなさんにはずっと幸せでいてほしいです。

私からの最後のお願いです。一生幸せでいてください。ずっと応援しています。



みなさんと過ごさせて頂いた、大好きな、幸せな、

乃木坂46としての4年半を通して、私にはこの先どうしても叶えたい夢ができました。

乃木坂46に加入していなかったらこの夢に出会うことや、ここまで強く叶えたいと思えることもなかったかもしれません。

こうして夢に向かって進めるのも、乃木坂46、そして応援してくださったみなさま、関わってくださったみなさまのおかげです。


卒業後はその夢を叶えるため、海外に留学に行く予定です。



大好きなみなさんと一緒に時間を過ごせるのが残り僅かだと思うと、とても寂しいです。


卒業は6月の末を予定しています。

最後の日まで一生懸命頑張るので、どうぞよろしくお願いいたします。



最後に、発表が急になってしまいすみませんでした。

大好きな飛鳥さんを最後まで笑顔でお見送りさせて頂いてから発表させて頂くため、発表が本日になりました。


残り約1か月半、最後まで、たくさん一緒に思い出を作っていけたら嬉しいです!

みなさんにとって、私にとって、人生で一番楽しかった5月と6月にできたらと思っています!よろしくお願いします!


IMG_6256.jpeg


大好きです。

今まで、とってもありがとうございました☺︎

最後までよろしくお願いします!

引用元:北川悠理さんの「大好きなみなさまへ」