2024年2月16日の久保史緒里さんのブログ
久保史緒里さんの「洗い流したい記憶」
本日次のブログは久保史緒里さんです。
洗い流したい記憶
https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/102296
ブログの概要
みなさまこんにちは。
久保史緒里です。今年も頑張るぞと意気込んでいたら、
すっかり2月になってしまいました。
お久しぶりになってしまい、
申し訳ありません。2024年になりました。
今年も宜しくお願い致します。
2023年。
自分にとって、
かけがえのない時間を過ごすことができました。
自分の弱さも脆さも知った1年。忘れられない日々の背景に、
自分に振り回される自分がいたのも事実。それでもただ、
こんなにも充実したといえる一年を過ごせたことは、本当に出逢ってくださった全ての方が居てくださったからです。
本当に、本当にありがとうございました。私は19歳の時、
『縁』という言葉の意味と大切さを知りました。
ご縁の糸は、やっぱり存在していて、
その糸をずんずんと自分で歩いて繋いで行くも、
ぷつりと切れてしまうも、
全部自分次第だということ。私はそれから、
『縁』を大切にすることを
人生のテーマとして歩んでいます。その目標は
これから何年先も変わりませんが、
(もう2月に突入してしまったけれど)
2024年の少し具体的な目標を。学年にして、大学4年生の私です。
同い年の方は、大学卒業の方も多く…
現に、
同級生に進路についての話を聞く機会もあり、中学生で上京した自分にとって、なんだか凄く環境の変化を感じました。
当たり前のようですが、
大人になったんだなと。
そんな話を聞いていたら…
社会人として、
私ももう一度自分を見つめ直そうと思いました。みんなと一緒に、
改めて一歩目を踏む感覚と言いますか…
ひとりの社会人として、
もう一度背筋を伸ばし直したいなと思います。歩む道も、歩んできた道も人それぞれなので、
誰もが違うフィルターを心に抱えていると思います。
言葉の受け取り方も、物事の感じ方も、
どうしても異なるもの。
だからこそ、私はそのフィルターを洗い直し、
どんな風も声も、受け止められる柔軟さと風通しの良さを持ちたい。
そして、そんな余裕が欲しい。受け取り手ではなく、届ける側としても、
出来るだけ多くの方に
届きやすい姿勢と気持ちを持っていたいです。とはいえ、
常に思うことは、
大衆に向けてではなく、
一人一人と向き合うということ。どこかにきっといる誰かの
心の孤独に寄り添える自分で。
そんな誰かの喜びを同じ温度で喜べる自分で。時に、自分の身に起こった嬉しかったことや喜ばしいことを報告しにきてくださる方がいるのです。私はそれがとても嬉しい。
どんな些細なことでも良いのです。
毎日、プラスの感情でいることってどうしても難しいじゃないですか。
だからこそ、そんな日々の中で、
嬉しかった瞬間のことを覚えていてくれたことが嬉しいのです。
そして、それを共有しようとずっと抱えていてくれたことも。
ありがとう。今年も、心を一番に大切にいたいです。
そうそう。昨年は、
明確に、こんな自分が好きだと思える瞬間もありました。嬉しかったです。
そんな自分をちゃんと守れるように、
そんな自分を好きだと言ってくれる方を大切に。誰かの大切なものも、
自分の大切なものも、
抱えられる分の余白と余裕は持ち合わせながら。あ、あとね、
今年は…ちゃんと生活も充実させたいな。
たくさんお料理したいし、
寝る前に温かい飲み物が飲みたいし、
ゆっくり湯船に浸かりたいし、
大好きなお友達と美味しいものを囲みたいし、
お気に入りのお店に通いたいし、
パンもたくさん焼きたいし、
録画リストの整理もしたいし、
洗濯機の音がなる原因も探りたいし、
そういうの、ちゃんと大切にしたい。
生活してるっていう実感が欲しい。
ぜいたくかな、
少しずつね。無理し過ぎずにね。
できる範囲でね。こんな日々が
決して当たり前ではないということを
改めて強くつよく実感した今年です。
どうか安心できる日常が、
一日も早く戻りますように。伝えたいことも、話したいことも
たくさんあるはずなのに、
私は言葉を届けるのに
勇気と時間がとても必要なので、
いつも時間をかけすぎてしまう。
どうか、
また待っていてくださったら嬉しいです。
ブログは昔から大好きなんです。
どんな言葉よりも、
自分を大切にできるから。
そして不器用なりに、
想いを伝えられるから。また書きますね。
久保史緒里
今年も、お芝居への挑戦を。
毎年この場所にこの言葉を記すのは、
自分へのけじめのようなものです。
言い訳しないように。
ちゃんと、ここに残しておく。
昨年は、新しい場所で刺激的な日々を過ごさせていただきました。
このご縁を一度きりにしないように。
悔しさも難しさも毎年感じ続けますが、
それに負けず挑める強さを持ちたい。
今年も精一杯、頑張ります。
どうか、待っていてくださいね。2024年も宜しくお願いいたします。