2023年3月11日の大沼晶保さんのブログ
大沼晶保さんの「岩手県陸前高田市」
本日次のブログは大沼晶保さんです。
岩手県陸前高田市
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ブログの概要
東日本大震災から今日で12年が経ちました。NHKさん『坂道グループ×震災語り部』今回小林由依さん、井上梨名、私の3人で岩手県陸前高田市にある気仙中学校に行かせていただき、語り部の小林さんにお話を伺いました。
当時のまま残された校舎を見て全てが壊され、イスが天井に引っかかっていたり、カキや貝殻が転がっていたり、架空の大きな魔物が壊したかのようなこの信じられない光景が、現実の大きな津波によって起こっていることに
改めて津波の恐ろしさを感じました。
語り部の小林さんから幸いこの学校にいた生徒のみなさんは日頃から訓練をしていたため全員が高台に逃げて無事だったと聞いて、本当に良かったと思いました。訓練がどれほど大事かを痛感しました。自然災害はいつ起こるか何が起こるか全くわからないもしかしたら今日この時起きる可能性もあってだからこそ日頃の備えが何よりも大切で避難訓練だったり、災害が起きたらどうするか家族と話し合ったり、それをするかしないかで生と死が変わってしまうかもしれない語り部の小林さんに大切なことを学ばせていただきました。私の実家も海の目の前にあって小さい頃から地域や学校の避難訓練が頻繁にありました。近くで大きな地震があったら間違いなく大きな津波がくる地域です。こんなにも親しみがあって大好きな海なのに家族の命が奪われたらどうしようとたまに不安になる時があります。この岩手県陸前高田市から帰ってきた夜も不安になり母に電話をして、もし母が出掛けていたら誰が祖父と祖母を高台に連れて行くのか父は船を諦めて逃げる覚悟が出来ているのかなど色々なパターンを想像して母と話し合いました。いつ起こるかわからないからこそ
いつ起きてもすぐに動けるように。気仙中学校を訪れてみて、語り部の小林さんのお話を聞いてみて、12年前あんなに何度もニュースで津波の映像をみて心に刻まれた悲しい記憶、津波の恐ろしさが自分の中で12年経って日に日に薄れていたことに気がつきました。何年経っても忘れないよう悲しい過去と向き合い私たちに語ってくださった語り部の小林さんとても素敵な方でした。本当にありがとうございました。私もこの経験を無駄にせず津波の恐ろしさを伝えていけるよう頑張りたいと思いました。そして去年に引き続き今回もVRにて私たちと一緒に語り部の小林さんのお話を聞くことができます。大好きなBuddiesのみなさんにも絶対に自分の命を大切に生きてほしいのでぜひ観て体験していただきたいです。YouTubeもぜひみてみてください。「あの日、何をしていましたか?」という問いにもメンバー1人1人答えさせていただきました。みなさんはあの日、何をしていましたか?あの日体験したこと感じたことぜひ教えてくださったら嬉しいです。奇跡の一本松にもパワーをいただきました✨最後まで読んでくださりありがとうございます!あきぽ?