武元唯衣さんの「??」

櫻坂46

2024年3月31日の武元唯衣さんのブログ

武元唯衣さんの「??」

本日次のブログは武元唯衣さんです。



??

https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/55314?ima=0000&cd=blog

ブログの概要



こんばんは!

今日のブログはとっても長いので

ゆっくり読んでもらえると嬉しいです☺︎

皆様に、ご報告です

先日、青山学院大学コミュニティ人間科学部を卒業致しました?

今はとにかくホッとしています。

すごく、、やり切った気持ちです。

大学で出会った先生や友人、マネージャーさんや家族など、多くの方々の力を借り、沢山助けていただいて、なんとか卒業することが出来ました。

メンバーに対しては、正直4年間ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいで、リハーサルに遅れて参加することがほとんどだったし、授業を受けている時も、今みんなは頑張っているのに…ごめんね、って気持ちでした

でも、みんなと合流した時に

お疲れ様〜!偉いぞ〜!って、言ってくれるんです、本当に必ず毎回。

たくさんのメンバーが。

私の勝手で行かせてもらってるのに、、優しい言葉をかけてもらいました。

そんなメンバーの言葉も、日々の支えでした。

申し訳ない気持ち、リハーサルに全力で集中したいのに悔しい気持ちでいっぱいいっぱいの中、メンバーから優しい言葉をかけてもらって、必死に踊りながら涙を隠した日が何回もありました。

ストレッチしながら気付いたら泣いている時もありました。

ライブの楽屋で最後の期末レポートを書いている時、

「たけのこんな姿も見納めかあ〜!」って

パソコンに向かっている私の写真をマネージャーさんが記念に撮っていて、

本当にスタッフの皆様にも最後までたくさん支え続けていただいたことを実感しました

周りで支えて下さった全ての皆様

誰かお一人の力も欠けていたら、

このように留年することなく最後まで走り切ることはできなかったのだろうと

ひしひしと感じています

私が通った学部は、神奈川県相模原市にあります。

私たちの学年が二期生にあたる新しい学部でした。

ここでもニ期生。なんだか嬉しかったです

東京都内の学校に通っていたら、もしかしたらもう少し、櫻坂メンバーとしての時間も多く過ごせたかもしれません

往復約4時間の通学は、毎日かなりしんどかったです。

通学に慣れずに、最初の頃はよく家で泣いていました、、笑

そんな日々も今では良い思い出です。

それでも、この学部を第一志望にして、受験に臨んだにはしっかりとした理由があります。

大変なことになると分かっていても、どうしてもこの学部で学びたかったんです

最初の志望理由は、色々ありましたが、

簡潔に言うと「地元に貢献したい、地元の力になりたい」と思ったからです。

この学部は

"地域"というものを理解して

"地域づくり"を学ぶ学部です

本当に幅広い分野で、4年間学ばせていただきました

様々な授業を受け、勉強しながら視野を広くして考えていく中で、テーマを絞っていきました

結果、私が主に専門的に学んだことは

博物館や図書館、公民館など

地域を支える社会教育施設の在り方についてです。

卒業論文も

地域社会における参加型博物館の役割を、

琵琶湖博物館を事例として書くことができました。

地元に貢献したいということは、皆さんご存知の通り、故郷の滋賀県に貢献したいということ。

昨年お話しした通り、入試ではイナズマロックフェスについて書き、入学してからは琵琶湖の上での子どもたちの実習「うみのこ」を論文のテーマにしたこともありました。

だから、私がこの大学に入学することが出来た大きなきっかけと理由はイナズマロックフェスなんです。

西川さんにお会いできた時、このことを感謝と共にお伝えすることが出来ました。

西川さんには本当に感謝しています!

改めて、こんなふうに特別な思いがあるイナズマロックフェスに、青学生である間に出演させていただけたのは一生の思い出です。

また、もう一つ意欲的に学んだことがあります。

それは障がい者支援についてです。

このことについても、この学部なら学べることは最初からわかっていました。

私には小学生の頃から、今でも関係が続いている、障がいを持っている同い年の友人がいます。

その子には、本当にたくさんの優しさを教えてもらいました。

私は、その子のことが心から大好きで、

今まで関わることで学ばせてもらったことをきっかけに、

今は自分が障がい者の方々への支援が直接できないとしても、せめて心の面だけでも、そして今の社会情勢についても、学びたいって思っていました

今回のツアーで初めてその友達を

招待することができました

とても、とても楽しんでくれたみたいで

本当にやっていて良かったなと感じる瞬間でした

昨年大学3年生の夏、1週間

障がい者施設に実習に行きました

職員さんたちが本当に明るくて

たった1週間という期間でしたが

私たちにも愛情を持って接してくださり

本当に大好きな方々です

巻き起こる社会情勢や問題を

職員さんから直接お話を聞かせていただくことで知れたことも、

利用者さんと色んな方法を使ってコミュニケーションをとることで

心が通じ合う瞬間を何度も経験できたことも

人生の糧になる時間で

大学生活の中で一番濃い期間で

本を読んでいるだけじゃ

学べないことをたくさん勉強させてもらいました

心に残っていることがあって

施設で過ごされているみなさんにとって

音楽がとても大きな存在だったということを凄く感じた日のことです

それぞれに好きなアーティストさんだったり

好きな音楽があって、ライブに行ったとか、誰が好きとかそんなお話を聞いている時に

音楽の力が、誰かの心に届く可能性を

改めて知れた瞬間で。

そんなお話をしてくださる時が

一番目が輝いていて。

櫻坂の活動をより頑張ろうと思えた瞬間でした

他にも、幅広い授業の中でLGBTQについて学んだことはとても記憶に残っています。

丁度、偶然の答えの制作と、自分でLGBTQについての資料を作るという課題が、近い時期にありました。

色んな角度からの想いを込めて、

初めて大学を通して学び、感じた気持ちと、楽曲で伝えたい気持ちが、少しだけリンクした瞬間でした

そんな経験ができたのも、

めげずに通い続けたからですかね

本当に貴重でした

そして何より、得ることが出来て本当に財産だったのは、

真剣に、まっすぐに、真面目に、自分が学びたいことに一生懸命向き合う

同世代の方々に出逢えたことです。

グループワーク、意見交換

毎日たくさんしました。

みんな、それぞれの意見、考えていることを

本当に強く芯に持っていて

とてもかっこよかったですし

刺激的な毎日でした。

少し専門的な学部だからこそ、

みんな学びたいこと、知りたいこと、調べたいことをしっかり持っていて、

しかも本当にまっすぐなんです

どれほど熱く語っても、自分の考えを強く持っていても、

馬鹿にしない、されない、まっすぐな

あの空間に出会って、たくさんの刺激を受けました

自分たちが実習などを通して感じた気持ちを、お互いに伝え合っている時には、仲間の経験を聴き、尊敬の気持ちで胸が熱くなり、自分の経験を振り返りながら涙が止まらなくなったこともあります。

みんなの前で泣いちゃって恥ずかしかったけどこんな経験は生涯忘れないんだろうなと思います

色んな人が集まるんだなって、思いました

刺激的だった。新しい出会いだった。

思い返してみると

あまりに怒涛な日々だったのか

ごっそりと記憶がない時期も多くて

思い出せないことが悔しくもなりますが

優しくてあたたかくて

私の活動を理解しながら

何も言わず見守ってくれて

困った時はすぐに手を差し伸べてくれる

そんなゼミの仲間と出会えたことも幸せでした

最初にも言いましたが、

本当に数えきれないほど多くの方々のお力添えがあって、

4年でしっかり卒業することが出来ました

感謝の気持ちでいっぱいです

本当に、今はとにかくやり切ることが出来て安心の気持ちです

何度も、何度も、もう無理かもしれないと思いました

辞めそうになったこと、数えきれないほどありました

それでも頑張れたのは

必ず4年で卒業しよう!と、日々支えて下さった恩師と呼べる存在が居て下さったからです

入学当初から、ずっとずっと気にかけて下さって、学ぶことの楽しさを教えて下さって、

そんな先生方。

素敵な、巡り合わせ、ご縁でした

私は本当に出会う人に恵まれています

自分の人生、誰かに支えてもらってばかりで

人への恩返しが毎日足りないなと思いながら生きているくらいです

テレビなどで頑張っている姿を見てもらうことで

あなたを支えて良かったと思ってもらえるように

頑張り続けるしかないのかなと思います

卒業した今、

やはり通って、学べて

良かったって心から思えています

最後まで、頑張ってよかった!

学んだことを直接今すぐに活かすことが出来なくとも、今後の自分の人生において、大切なことを「心」の面で学んだような気がします。

学食も美味しかったし!

綺麗な夕焼けを帰り道に見れたこともあったし!

在学中に漢検も世界遺産検定も取りました。

色んなことをこの4年間で知れたんですね

今だけは、、

自分に"よく頑張ったね"とたくさん言ってあげたいです

体が悲鳴をあげていたとしても毎日遠くても通ってくれてありがとうって

心も最後まで頑張ってくれてありがとうって

頭もいっぱい動かしてくれてありがとうって

心から自分にそう思います。

あ〜よく頑張ったね〜って自分に言い聞かせただけで涙が溢れてきます。笑

本当、、卒業できてよかった。

今まで同じグループの先輩方は、しっかり皆さん4年で卒業していたので、自分だけそんな生温いわけにはいかない!!と、ずっと思っていたので、、、

遠かろうが、大変だろうが、選んだのは自分、みんなが練習してる中通わせてもらっている、そうやって毎日自分をとことん追い込んできたので、とにかく今は何年ぶりかのふかーーーい深呼吸が出来そうな気持ちです。

そして

正直なところ

櫻坂としてのアイドル活動に100%注ぎ込めない瞬間、というのをこの4年間で何千回も何万回も経験して、

その度に、それはもう、、心の底から悔しい気持ちでいっぱいでした

今日からの私はその溜まっていた、悔しい気持ちの全てを、櫻坂への熱に出来るわけです

本当悔しかった!!めちゃくちゃ悔しかった!

だから今日からは、悔しいって思った分のパワーも全部、アイドルに注ぎます

やっと、それが出来るのが、とっても嬉しいです

改めて、よろしくお願いいたします。

時間があったらやりたかったこと、他に勉強してみたいこと、挑戦してみたいことが、数えきれないほどあります。

次の新しい自分に出会うまで、

今日からまた新しいスタートだと思って、

まだまだ突っ走っていきますので、、

なんかそれもそれで楽しみだな、、笑

こんなことやってたんだーとか、こんなこと考えてるんだーとか、もっと知っていただけるよう、こつこつやってみたいなと思います!

明日から新生活が始まる皆様

たくさんいらっしゃると思います

私も明日から

また新しいスタートです!

今これを読んで下さっている

Buddiesの皆様が

辛くなった時に

心の拠り所になれるように

そんな存在を目指して

心機一転頑張っていきます!

今後とも

武元唯衣の応援をよろしくお願いします

こんなに長いブログ

最後まで読んで下さって

ありがとうございました?

最後に写真を。

素敵なヘアメイクにしていただきました??

私の学校生活は常に櫻坂46の活動と共にあったその記憶を思い出にしたくて、桜の袴にしました

それでは。

おやすみなさい☺︎

引用元:武元唯衣さんの「??」